開発工程 製造
設計が終わったらいよいよ、ものづくり(製造)となります。製造では何をするのでしょうか?
目次
- 製造では実際にモノを作る
- 製造では誰でも分かりやすく作る必要がある
製造では実際にモノを作る
製造では、設計書通りにものを作っていく工程となります。設計書通りに作るのがポイントです。具体的な作業は環境構築やプログラム開発です。OSやサーバのインストール、パラメータの設定、ネットワークの設定などはSEで実施しますが、プログラム開発はSEは実施しないことが多いです。プログラマーに委託するのです。製造では、設計書がしっかりと記載されていれば、スムーズに作業が進みますが、設計書に仕様が曖昧に記載されていると、作業が滞ったり、バグを埋め込んだりしてしまいます。
製造では誰でも分かりやすく作る必要がある
プログラミングを行う場合、ソースコードを書いていくことになりますが、このとき作成者ではない別のプログラマーがメンテナンスできるように分かりやすくしなければなりません。インデントの付け方、コメントの書き方、関数名やメソッド名など、プロジェクトでコーディング規約などを作っておくことが大事です。
まとめ
- 製造では実際にモノを作る工程である。
- 誰でもメンテナンスできるように分かりやすく製造する必要がある。