文系 SE
SEとは専門的な技術職であり、大学時代プログラミングをがっつり勉強していた職業であるというイメージがありますよね。また、「SEは文系では目指すことができないでない。」と思っている人が多くありませんか!?
そんなことはありません。文系の人でも志望すれば採用してもらえますし、文系出身のSEであっても活躍できる場面はたくさんあります。
しかし、勘違いしてほしくないのが、学生時代全くITの知識を身につけていなかった人が、ITを勉強してきた人とスタート時点が同じということではありません。このことを勘違いする学生が多く、実際のところ、、理系出身のSEより文系出身のSEの方が離職していく割合は多いです。
特に思い描いていた仕事内容と実際の仕事内容にギャップがあり離職していく人が多いです。SEの仕事は華やかなものではありません。確かに、どこの会社説明会でも「文系出身でも問題ありません。」といいますが、実際のところ入社したてのころはきついです。どこの会社も最初はプログラミング等の研修を行います。情報系大学は6カ月間かけて行った授業の内容を1~2週間やるのが普通です。
入社したてのころは、周りの理系大学生が簡単にこなしているのに、文系出身の自分はぜんぜんできないことに耐える毎日が待っていますでしょう。しかし、そんな日々は1~2年です。採用担当者は応募者が1~2年を耐えられるかどうか、離職しないかどうかを見極めます。文系であっても自分は絶対やるというやる気と強い志望動機があれば、SEになることができるでしょう。
まとめ
- 文系出身でもSEとして活躍することはできる。
- しかし、入社時はゼロからスタートするので、誰よりも努力しなければならない。
- 入社1~2年目の文系出身SEの離職率は割と多い。