ブリッジSE 仕事内容
ブリッジSEとはオフショア開発において、日本と海外の橋渡しを行うSEのことをいいます。このページでは、ブリッジSEについて見ていきましょう。
ブリッジSEの仕事内容
ここ最近のシステム開発案件では、システム開発を海外の人員に委託することが増えています。このように海外にシステム開発を委託することをオフショア開発と言います。なぜ海外にシステム開発を委託するかというと、人権費が安いからです。例えば、中国にシステム開発を委託した場合、日本だと1000万円する案件を500万円程度で発注できます。システム開発で一番かかるコストは人件費ですので、人件費を安くできれば、システム開発のかかるコストを下げることができるのです。ここで、ブリッジSEの仕事ですが、委託先(海外)の現地に行き、現地で働くエンジニアの統括ををするのです。海外のSEに業務を委託するときも日本のSEに委託するのと同じように、作業の説明をしなければなりませんが、海外のSEに説明をする際には言語の壁があります。東南アジアとかに委託した場合、日本語を話せるエンジニアはほとんどいません。したがって、このときに活躍するのがブリッジSEです。現地の人を現地の言語で指導するのです。SEには多国語をしゃべる人はほとんどいないので(プログラミング言語をしゃべれるひとはいっぱいいますが。。。)ブリッジSEの希少価値はとても高いです。
ブリッジSEの需要について
求人サイトを見てみれば分かりますが、ブリッジSEの案件は増えています。求人サイトのほとんどはキーワード検索ができますので、「ブリッジSE」と入力してみてください。たくさんのブリッジSEの求人が高い給料で載っていることが分かります。それほどまでにブリッジSEの需要は高いのです。
まとめ
- ブリッジSEとはオフ所開発にいて、海外の現地で働くSEのことを言う。
- ブリッジSEの需要は年々高まっている。