運用SE
このページでは、システムの導入後に活躍する運用SEについて紹介します。
目次
- 運用SEの仕事内容とは?
- まとめ
運用SEとは?
SEの仕事はシステムを導入して終わりではありません。システムを安定稼働させるためには人の手を加える必要があり、その仕事をするのが運用SEの仕事です。運用SEの仕事として以下があります。
障害対応
システムは機械なので、突然故障することがあります。このようなシステムのトラブルに対する復旧作業、原因調査をするのが運用SEの仕事です。一度発生したトラブルはまた発生する可能性があります。原因を的確に理解し、再発防止を考えなくてはなりません。
性能のチューニング
システムのレスポンスタイムは運用時間が経過するごとに長くなる傾向にあります。例えば、動物データベースから哺乳類を検索する機能があったとしましょう。リリース直後は1秒で検索できていたのが、1年後には5秒かかるようになることは珍しくありません。このようなシステムのレスポンスタイムの劣化を防ぐのも運用SEの仕事です。
各業務機能のエンハンス
システムを運用していると、ユーザから○○の機能を追加してほしいという要望を受けるがよくあります。このとき、機能を追加するのも運用SEの仕事です。
運用SEに求められる技術とは?
運用SEには経験が求められます。ずっとシステムの運用をしていると、同じようなトラブルに合い同じような対策を何度も行います。そのような経験を重ねると、どのようなトラブルが起きそうか事前に予想を立てることができます。開発や構築に求められる技術とは全く別の技術が運用には求められます。
まとめ
- システム導入後に活躍するのが運用SEである。
- 運用SEには経験が求められる。