知らないとヤバイ腸のぜんどう不全型便秘とは

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知らないとヤバイ腸のぜんどう不全型便秘とは

ぜんどう不全,便秘

排便がなくてお腹が詰まっている感じがしているあなた！
便が腸で固まっている可能性がありますよ！

口から入った食べ物は、
胃⇒小腸⇒大腸⇒直腸と運ばれていきます。

このとき、腸の中の食物を運ぶために、
腸は尺取り虫のような伸縮運動を起こします。

この腸の尺取り虫のような伸縮運動を
ぜんどう運動と呼びます。

しかし、便秘で悩んでいる人には、
このぜんどう運動の動きが鈍っており、
食べ物が腸に溜まっている人がいます。

このように、ぜんどう動きが鈍くて便秘となるタイプを
腸のぜんどう不全型便秘と呼びます。

腸ぜんどう不全型便秘の人は、
便が腸のあちこちに滞留しています。

この腸に滞留している便のことを
宿便と呼びます。

宿便が溜まっていけばいくほど、
さらに腸のぜんどう運動が鈍くなったり、
滞留した便が異常発酵をおこして毒素を
発生させることががあります。

この毒素発生すると、
悪玉菌が増え腸内環境がさらに悪化し、
どんどん便がでづらくなっていきます

便がたまってお腹が張り、苦しくなっていきますが、
下剤などを使うことで、強制的に腸を動かすことができます。

しかし、腸のぜんどう運動を下剤に頼ることを続けていると、
腸は「自分が働く必要ないんだ」とさらに腸のぜんどう不全が
進んでいきます。

腸のぜんどう不全がひどくなると、
便が溜まっているのに薬なしでは動かない。

ただの管のような腸になってしまいます。

腸のぜんどう不全はかなりヤバイ

過剰なダイエットを続けたり、
下剤や浣腸を使いすぎて腸に炎症がおきたりすると、
腸はまったくうごかない土管のような状態になることもあります。

少しでもぜんどう運動があれば多少は
腸内が洗浄されます。

しかし、便が滞留を続けていれば
腸内は横れ切ったドブ状態になります。

さらに悪化すると、水分がすべて吸収され
滞留した便がカチカチになってしまいます。

そうなってしまうと、手術を行い
便を取り除かないといけなくなることもあります。

異常に肌が荒れる、口臭をしてきされると
いったことがあれば、腸が土管化している可能性があります。

すぐにでも、乳酸菌を取り入れるなどして
ぜんどう運動を活発化させる努力をしましょう！

一度ぜんどう不全となったとしても、
ふたたび機能するようにはなります。

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