えっ私も便秘かも！あっと驚く便秘の定義とは？

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知らない人が多い便秘の定義とは

さて、いきなりですが、
あなたに便秘の定義について質問をしたいと思います。

便秘とは、次の4つのどれに当てはまる人
と定義されているでしょうか？

１．お腹が詰まった感じや違和感がある

２．食欲不振に陥ることがある

３．排便に違和感や不安を感じる

４．排便に10分以上の時間がかかる

ちょっと考えてみてください。

・・・・

・・・

・・

どちらでしょうか？

・・・・

・・・

・・

正解は、どれか１つでもあてはまる人は、
便秘の可能性があります。

よく便秘の定義として、
毎日排便が出ない人とか言われたりしますよね。

毎日排便が出ないから便秘と考えるのは間違いです。

毎日排便が出なかったとしても、
不快感がなければ、便秘とは言えません。

週に2～3回しか出なくても、
「お腹が詰まっている」、
「食欲不振に陥る」、
「排便に違和感や不安を感じる」、
「排便に10分以上の時間がかかる」
などの不快感がなければ、便秘ではないと考えてよいでしょう！

排便の頻度で便秘であるかどうかを
定義することはできません。

しかし、毎日排便していないという理由だけで、
「私は便秘だ」、「便秘が続いているからとやばい」と
考える人が多くいます。

勘違いの可能性が高いです。
この勘違いがよくない結果を引き起こします

たとえば、便秘ではないのに「私は便秘」と考え、
「排便しなければ」と考え始める人がいます。

この「排便しなければ」と思うことが
人によっては、精神的にストレスとなります。

「排便しなければ」と思うこのストレスが腸内環境を悪化させ、
実際に便秘を引き起こすことがあります。

また、便秘でないのに便秘と勘違いし、
過剰に下剤を使ったり、浣腸をして
強制的な排便を繰り返す人もいます。

便秘でない人が下剤や浣腸などで
無理やり排便しようとすると、
腸の粘膜が悪くなります。

便秘でなくても、下剤や浣腸をたくさん使用した結果、
本当に便秘となってしまう可能性があるので気をつけましょう

下剤や浣腸の使い過ぎによる便秘は、
慢性的なものとなってしまい、
治療が難しくなってしまいます。

毎日排便が出なくても便秘とは思いこまず、
以下の症状が出ているかの確認し、
出ているようであれば病院へ行きましょう。

１．お腹が詰まった感じや違和感がある

２．食欲不振に陥ることがある
３．排便に違和感や不安を感じる
４．排便に10分以上の時間がかかる

あなたが考える便秘の定義が誤っている可能性があります。

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